2日目「借金の現状の把握をしてみよう」

皆さん、こんにちは、お好み焼き司法書士の坂口です。
このページでは、ご好評いただいておりました、
5日間のメールマガジン
「お好み焼き司法書士の1日5分でよくわかる!借金問題解決に向けた5日間無料メール」
をアドレスを登録して皆様にご購読頂いていたのですが、
「もう一度最初から読みたいけど、もう一度メールアドレスを登録しなければいけませんか?」
という、ありがたいお声を何度かいただきましたので、
「それであれば、この際、皆さんに公開してしまおう!」
と思い、メールアドレスの登録制ではなく、広く皆さんに見ていただけるよう
ホームページ上で公開することに致しました。
今回は、2日目「借金の現状の把握をしてみよう」です。
皆さんの借金問題解決の一助になれば幸いです。

2日目「借金の現状の把握をしてみよう」

皆さん、こんばんは。
借金問題解決に強い、司法書士さかぐちけいすけです。
昨日は初回ということで、少し熱も入ってしまい、
長文になってしまいましたことをご容赦ください。

さて本日は、
債務整理をするかしないかを判断するための「借金の現状の把握をしてみよう」です。
できることなら、自分の借金の現状なんて知りたくないですよね。
でもここは、あなたが、
現在借金問題を抱えていて、債務整理を検討しているのなら、
以下の項目に当てはまるかどうか、
少し勇気を出して
 ◯ か ? でチェックしてみてください。

借金の現状の把握をしてみよう
  • 現在の借入先をすべてわかっている (◯ or ?)  
  • 毎月の返済額をわかっている (◯ or ?)
  • いつ頃、返済が終わるかをわかっている (◯ or ?)
  • 毎月の収入からすべての返済ができている(ただし、あっちで借りてこっちに返済などしていないこと) (◯ or ?)
  • 借入先それぞれの金利をわかっている (◯ or ?)

どうですか?
どれかひとつでも「?」があれば、
借金問題に関して専門家に相談することをお勧めします。

すべて「◯」なら債務整理の必要は低いと思われます。
あなたご自信で着実に借金を減らせているはずです。

ただし、すべてをわかっていたとしても、
金利が高ければ、あなたが返済する期間は長くなり、
返済する総額は高くなることをご理解してほしいです。
(特に、リボ払いなどご利用の方は要注意です!)

安心してください!こんな方も無料借金相談にいらしてます

先程の質問にどれかひとつでも「?」があった方でも、
少し気持ちが楽になるお話を1つ。
司法書士則武事務所にご相談にいらっしゃる方の多くは、

  • ご自身がどこでいくら借りたかはっきりわからない
  • 借入先と毎月の返済額はわかっているけど、それらの借金がいつ払い終わるかわからない

などご自身の借金の一部または全部を把握できていない方がほとんどです。

司法書士則武事務所では借金無料相談を行っておりますが、
借金無料相談の際に、
お持ちいただいた借金に関する資料や
その方の現在の返済状況を聞き取ったうえで、
計算をし、現時点での返済スケジュールを割り出しています。

時には、
「このペースで返済し続けると、返し終わるのにあと30年かかりますね」
と、耳の痛いことをお伝えしなくてはならないこともザラにあります。

これは、住宅ローン並みの返済期間です。

ここを理解していないと、
何百万円も利息として払い続けることになったりします。

みすみす高い金利で長いあいだ返済を続け、たくさんの利息を支払うことよりも、債務整理をして、リセットし、経済的に復活することも大事な選択肢の一つだと私は思います。

その他にも

  • 出費を減らすことができる
  • 収入を増やすことができる
  • 身内から金銭の援助を受けることができる

これらができるなら債務整理をしなくても良い可能性は上がりますし、これらのどれかと債務整理を組み合わせることで、より早く、円満な解決になることもあります。

既に返し終わった方は過払い金が発生している方もいらっしゃいます

更に、2010年(平成22年)6月18日の貸金業法の改正より前に
グレーゾーン金利で借り入れと返済を繰り返していたなら、
過払い金が発生している可能性があります、
過払い金は、借入先に対して返還請求できます。

2日目「借金の現状の把握をしてみよう」まとめ

以上のように、
債務整理をするか?しないか?の判断をするためには、現状の把握が
必要であることをお話ししました。
現状把握ができれば、その判断は割りと簡単になります。

今回は、ここまでです。
お読みいただきありがとうございました。

次回は、3日目
「債務整理をしようと思うのだけど、こんなことが心配だ」という
債務整理をするまでの不安について検討していきましょう。

それではまた明日、お会いできるのを楽しみにしています。