皆さん、こんにちは、お好み焼き司法書士の坂口です。
このページでは、ご好評いただいておりました、
5日間のメールマガジン
「お好み焼き司法書士の1日5分でよくわかる!借金問題解決に向けた5日間無料メール」
をアドレスを登録して皆様にご購読頂いていたのですが、
「もう一度最初から読みたいけど、もう一度メールアドレスを登録しなければいけませんか?」
という、ありがたいお声を何度かいただきましたので、
「それであれば、この際、皆さんに公開してしまおう!」
と思い、メールアドレスの登録制ではなく、広く皆さんに見ていただけるよう
ホームページ上で公開することに致しました。
今回は「1日目 借金の解決方法とは?」です。
皆さんの借金問題解決の一助になれば幸いです。
1日目「借金問題解決の方法とは?!」
皆さん、こんにちは。
借金問題解決に強い司法書士 さかぐちけいすけ です。
お好み焼き司法書士なんて呼ばれていたりします。
今日から「借金問題解決に向けた5日間無料メール」を
5日間に渡りお送りしていきます。
借金問題解決の一助となれば幸いです。
司法書士則武事務所の「お好み焼き司法書士」こと さかぐちけいすけ のご紹介
最初なので、簡単に私さかぐちの自己紹介をいたしますね。
ホームページにも書かせていただいておりますが、
実は、私自身、23歳の頃に、
借金(多重債務)で苦労した経験があります。
当時、金利が約29%と高く、
返済しても返済しても、なかなか元本が減りませんでした。
当時はインターネットも普及しておらず、
どうすれば、借金問題が解決するのかも分からず、
とにかく逃げ出したい毎日でした…。
そこで、
仕事(アルバイト)を3つかけ持ち昼も夜も働きました。
その生活は大変でしたが、
着実に借金が減っていくこと、
ゴールが見えてくることで
私の精神状態は徐々に安定してきました。
何とか3年ほどで借金は完済しました。
これが、当時の私の借金解決方法となりました。
今振り返ると、
プライベートもなくただひたすら働いた…
若いから何とかできた…
と言ったところでしょうか…。(汗)
そんな借金苦の経験も手伝って、現在、私は司法書士として、
借金で困っている方の手助けになればと思い、
債務整理に強い司法書士として、
日々、借金問題解決に邁進しております。
それでは本題です。「借金問題解決の方法とは?!」
自己紹介はこの辺にして、さて、
1日目「借金問題解決の方法とは?!」に入っていきましょう。
借金問題解決の方法といっても、
借金問題を抱える人それぞれの状況やケースによって異なります。
以下に、いくつかの借金解決方法を紹介します。
- 収支のバランスを改善する。
- 身内の方から援助してもらう。
- 債務整理をする。
1.収支のバランスを改善する。
これは、余分な出費を削り、返済にまわす、または、
収入を増やし、返済にまわす解決方法です。
前述した私の返済方法はまさにこれです。
とにかく返すという感じですね。
2.身内の方から援助してもらう。
借金の悩みは、身内でもなかなか打ち明けにくいものですが、
理解してもらい、援助を受けることにより解決する方法です。
3.債務整理をする。
1,2の方法により借金問題を解決できるのであれば問題ないのですが、
それができず、自分の力だけではどうしようもない状態であれば、
「債務整理」があなたの借金問題を解決する突破口になりえます。
「債務整理」は専門家や法的手続きを使い借金問題を解決することの総称で、
「債務整理」には大きく分けて、
「自己破産」・「個人再生」・「特定調停」・「任意整理」があります。
また、借金を完済している方には、「過払い金返還請求」があります。
更に、「消滅時効の援用」という解決方法もあります。
・自己破産:
裁判所に申し立てをして、免責を受け、借金を無くしてしまう手続き
・個人再生:
裁判所に申し立てをして、認可決定を受け、借金を5分の1ほどに縮減して返済する手続き
・特定調停:
裁判所に申し立てをして、債権者との間に調停委員を挟み、返済方法の変更などを合意する手続き
・任意整理:
裁判外で専門家に代理してもらい、返済方法の変更などを合意してもらう手続き
・過払い金返還請求:
払い過ぎたお金(利息)を返還請求し、お金を取り戻す手続き
・消滅時効の援用:
債務者が債権者に対し「時効を迎えたので、借金は無くなっています」との意思表示をすることにより、借金を無くす手続き
ここでは、詳細は割愛し、簡単に説明しましたが、
詳しくお知りになりたい方は、私のホームページを参考にしてください。
司法書士則武事務所 – 借金を返す方法
結局どの返し方が一番いいの?
おおまかに借金解決方法を3つ、順を追ってご紹介いたしました。
- 収支のバランスを改善する。
- 身内の方から援助してもらう。
- 債務整理をする。
1や2の方法により、解決できないのであれば、
専門家に相談をしてみて3の「債務整理」も
視野に入れてみてはいかがでしょうか?
ただ借金問題は、人それぞれ
「借入先や借入総額」「取引年数」「借金の使いみち」など、
ケースによって、色々と複雑な要素がからみ合います。
もしかしたら、自力で返せるかもしれない、
このままいけばいつか返せるんじゃないか、
そう考えると
「債務整理」をすべきか、すべきでないのか?
一般の方は、判断に悩んでしまいますよね。
1日目「借金の解決方法とは?」まとめ
本日は借金問題解決にはどんな方法があるのか、
さらに「債務整理」の概要をお伝えいたしました。
次回は、今回課題に上がった
「債務整理」するほうが良いか?しないほうが良いか?を
判断するための目安となる「借金の現状の把握をしてみよう」と題して
検討していきたいと思います。
それではまた明日、お会いできるのを楽しみにしています。